みなさんは、靴を履く際にインソールを使ったことがありますか。
インソール愛用者もいれば、まったく使ったことがない方もいるかもしれません。
インソールにはさまざまな種類や素材のものがあり、役割や機能もさまざまです。
この記事では、インソールのさまざまな使い方についてご紹介していきます。
お子様のサイズ調整
お子様はどんどん成長し、身長や体重だけでなく、足のサイズも大きくなっていきます。
1年も経たないうちに靴がきつくて履けなくなった、そんな経験も多いのではないでしょうか。
頻繁に買い替えるのが大変な時やちょっと高価な靴を買うため長く履いてほしいといった時は、現在の足のサイズより、少し大きめを購入し、インソールを入れてサイズ調整をする方法もあります。
インソールが入る分、靴の中が狭くなるので、カパカパせず履けるようになります。
お子様の足のためにも、シューズショップで専門の店員さんに調整してもらうのがおすすめです。
大人のサイズ・ワイズ調整
大人向けの靴は、0.5または1cm刻みのものをはじめ、S・M・Lサイズやインポートシューズの場合はインチなど国によってサイズが異なります。
同じサイズでも、ワイズやデザインによってフィット感が異なり、なかなか合う靴がないと悩まれる方も少なくありません。
そうした時、インソールを入れることでサイズ・ワイズ調整が可能です。
デザインが気に入ったのに自分のサイズが完売しており、どうしても欲しい場合にワンサイズ上を買ってインソールを入れるという使い方をする人もいます。
滑り止め
ヒールが高く傾斜がきつい靴や靴底の素材、ストッキングを履いて靴を履くなどする場合に、滑り止めの役割を果たすインソールも人気です。
女性のミュールやサンダルをはじめ、パンプスなども前滑りすることや脱げやすいと感じる方が多いです。
そのため、足裏全体タイプのインソールやつま先専用の前滑り防止インソールなども登場しています。
一般的なインソールは肌色など、靴のソールに多い色のものが多いです。
滑り止めインソールは、ミュールやサンダルなどで中に入れるというより、乗せる感じで目に留まりやすいので、透明なインソール、カラーバリエーションやデザインがおしゃれなタイプもあります。
アーチサポート
偏平足の方は靴がフィットするように土踏まずを形成するインソール、回内足の方は捻挫などのリスクを防ぐために回内防止用インソールなども販売されています。
アーチサポートインソールについての記事は、こちらをご覧ください。
衝撃緩和
ウォーキングやジョギングをする方をはじめ、シニア世代の方に人気なのが衝撃緩和をしてくれるインソールです。
クッション素材などでできており、地面を蹴った時や踏んだ時に跳ね返ってくる衝撃から足の負担を軽減してくれます。
バランス調整
人の足の形はさまざまなので、完全オーダーメイドシューズでもない限り、完全にフィットすることはありません。
足裏のバランスが悪いと歩く際やスポーツをする際に不安定になるので、足裏全体のバランスを調整するタイプのインソールも販売されています。
アスリートや部活動などでスポーツをする方をはじめ、靴を履いていると足が痛くなるといった方におすすめです。
まとめ
インソールは靴の内底に入れて使うもので、さまざまな種類があり、機能もさまざまです。
成長期のお子様のサイズ調整に役立てることや大人のサイズ・ワイズ調整にも役立ちます。
滑り止めの役割を果たすものや偏平足などのアーチサポートができるタイプもあります。
歩いたり、走ったりする際の衝撃を緩和してくれるもの、足裏全体のバランスを調整してくれ、足の疲れや痛みの軽減やアスリートのパフォーマンスアップに役立つインソールも人気です。
以上、インソールの様々な使い方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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