スエード生地の特徴とメリットやデメリットとお手入れの方法

スエード生地,イメージ

スエード生地がどんな生地なのかご存知ですか。
秋冬の洋服をはじめ、メンズのローファーやレディースのパンプスやブーツなどでも使われている素材です。
この記事では、スエード生地の特徴やメリットやデメリットとお手入れの方法などをご紹介します。

スエード生地とは

スエード,イメージ

スエード生地は何から作られているか知っていますか。
柔らかく滑らかで暖かみのある生地なので、羊毛やアンゴラなど毛糸からできていると思われる方も多いのではないでしょうか。
もしくは、艶々した見た目や独特の手触りのため、合成繊維からできていると思っている方もいるかもしれません。
実はスエード生地は皮革の一種です。
つまり、動物の毛ではなく、動物の皮からできています。
毛は動物が生きている状態で刈り取ってもまた生えてきますが、毛皮は生きている状態では取れないので貴重です。
一般的にイメージされる皮革は、スエード生地に比べて滑らかなので、スムースレザーと呼ばれることがあります。
これに対してスエード生地は、スムースレザーのように皮をなめし、そこからさらに手を加えます。
なめした革の裏側から、サンドペーパーをかけて毛羽立たせるのです。
ちなみにスエードという名称で呼ばれるのは、皮革を毛羽立たせる加工技術がスウェーデンで考案されたからと言われています。

スエード生地の主な種類

皮革が牛革や豚、羊、オーストリッチなどさまざまなものがあるように、スエード生地も皮革の種類により、さまざまな種類のものがあります。
牛革スエードは耐久性が高いのが特徴です。
豚革スエードは豚の皮から作られ、硬くて丈夫な素材になります。
豚は毛足が短いので、毛羽立たせても表面の立ち方が短いので、ほかの皮のスエードよりも長持ちします。
羊革スエードは子羊の皮から作られ、軽くて柔らかく、滑らかです。
軽量なのに、冬場の冷たい風や湿気を防いでくれる性質を有しているのが魅力です。

スエード生地のメリット

メリット,イメージ

革が薄めに仕上がり、革の裏面を生地として用いるので、皮革より耐久性が高まり、メンテナンスもしやすくなります。
皮革は表面のほうが丈夫な素材ではありますが、使い続けるうちに乾燥してひび割れが起きやすくなります。
乾燥を防ぐために定期的に保湿クリームを使って、油分を補わないといけません。
スエード生地の場合は、保湿のメンテナンスは不要です。

スエード生地のデメリット

デメリット,イメージ

スエード生地は皮革と同様、水を吸収しやすいので、雨などの水濡れに弱く、染みができやすいです。
また、汚れやすいので、防水スプレーで事前に防止をすることや使用後は丁寧なブラッシングが必要です。

スエード生地の靴のお手入れ方法

スエード生地の靴を履く前に、スエード生地OKの防水スプレーをまんべんなく吹きかけ、水濡れや汚れの付着を防ぎましょう。
起毛させたスエード生地はほこりが毛羽立ちに入り込みやすいため、使用後は丁寧にブラッシングを行ってください。
その際、毛足の流れに沿って優しく撫でるようにシューブラシをかけるのがおすすめです。
シューブラシは、スエード生地を傷付けることや余計な毛羽を立てないよう、馬毛か豚毛などの毛足が柔らかいものを使いましょう。

まとめ

スエード生地とは、動物の皮をなめした後、裏側からサンドペーパーをかけて毛羽立たせた素材です。
牛や豚、羊などさまざまな種類がありますが、見た目や保温性から秋冬用のメンズローファーやレディースのパンプス、ブーツなどに採用されています。
スエード生地のメリットとして比較的丈夫で、皮革に比べるとひび割れしにくく、保湿クリームによるメンテナンスの手間は必要ありません。
一方、デメリットとして水濡れに弱く、汚れやすいので、使用前の防水スプレーや使用後のブラッシングをしっかりすることが大切です。

以上、スエード生地についてのご解説でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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