革靴を購入したら、きれいな形のまま大切に履きたいと思う方が多いでしょう。
しかし、歩き方が悪いと、せっかく購入した靴がダメになってしまいます。
革靴に限らず正しく歩くことは、人間にとっても大切なことです。
ここからは、革靴で歩き方が悪いとどうなってしまうのか、正しい歩き方について詳しく紹介していきます。
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間違った歩き方をしてしまうどうなる?
革靴を履いた時に間違った歩き方をしてしまうと、メリットは一つもありません。
あまり外を歩いていて意識することは少ないかもしれませんが、自分のクセを知って悪いとわかったら直しましょう。
間違った歩き方をしてしまうのか、知っておきましょう。
・革靴に変なシワが付きやすくなる
かっこいいシワがおしゃれに付いているのであればまだ良いのですが、ダメな歩き方をしていると変なシワが付きやすくなります。
せっかく新品で購入して大切に履いていても、歩き方のせいで変なシワが日に日に深くなっていったら嫌になってしまうでしょう。
直してクセを取ったとしても、歩き方が悪いとまた同じようなクセが付いてしまいます。
・体の不調の原因になる
革靴だけに限りませんが、どの靴でも間違った歩き方を続けていると体に不調が現れてしまいます。
肩こりやひざの負担、腰などさまざまな箇所に不調が訪れます。
つま先だけが減る、かかとだけが減るなど、どの部分が減っていくのかでも体の調子の悪い部分は変わるので、自分のクセを知っておくと良いでしょう。
バランス良くかかとの外側とつま先の内側がすり減っているという時は問題ありません。
・革靴が長持ちしなくなる
決して革靴は安くないものも多く、大切に長く履きたいと思っている方も多いでしょう。
しかし、歩き方が悪いと長持ちしないため、大きい金額をかけてすぐに修理が必要になったり最悪買い替えしなければならなくなったりします。
革靴が本来もっと持つはずだったものも、自分の歩き方で寿命を縮めてしまいます。
革靴の正しい歩き方を覚えよう
面倒に感じるかもしれませんが、長持ちさせ変なクセを付けないためにも革靴の正しい歩き方を覚えましょう。
・まず姿勢を意識する
正しい歩き方にするには、猫背や反り腰でもダメです。
まず正しい姿勢を意識して、頭のてっぺんを糸で引っ張られているような感覚をイメージしながら歩きます。
なかなか正しい姿勢がわからない方は、頭、肩、お尻、ふくらはぎ、かかとが壁に付くように立ってみましょう。
・かかとから着けるように歩く
普段歩く時に、どこから足をおろしているでしょうか。
中には、つま先から着けている方もいるかもしれません。
足の裏をつま先や全体的に着けて歩くのではなく、革靴の場合はかかとからになります。
重心も後ろにして歩くようにします。
つま先は小指の付け根を着けてから、親指の付け根を着けるようにしましょう。
・足の筋肉の使い方も意識する
足の前面にある筋肉だけでなく、後面にある筋肉もしっかりと使うようにします。
偏ってしまうとバランスの悪い歩き方になってしまうので、すべてをしっかりと使うことを意識しましょう。
意識することが大切
正しい歩き方を見ていくと、一見難しいように感じてしまうかもしれません。
しかし、何も考えず歩いてしまうと、知らない間に革靴の寿命を減らして自分の体の不調にもつながってしまいます。
まずはすべてを完璧にできなくても、姿勢を正して足の筋肉を全部使い、体幹を意識して歩いてみましょう。
かかとから足を着くのも意識します。
まとめ
革靴を購入した後はスニーカーを履くような感覚で履いている方もいるかもしれませんが、正しい歩き方をしないとダメにしてしまいます。
自分の体にも不調を感じ、歩いていても疲れを感じやすくなってしまいます。
少し難しいと感じるかもしれませんが、正しい歩き方を意識するだけでも変わってくるのでトライしてみてください。
最初は難しくても慣れてきて、きれいな姿勢でかっこよく歩けるようになります。
以上、革靴での歩き方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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