深靴は特に女性から好まれています。
短靴とは異なる特徴があるので、メリットとデメリットを把握したうえで使い分けてください。
ここでは、深靴の特徴、メリットとデメリット、価格などについてご説明していきます。
深靴とはどのような靴?
深靴は短靴の対義語でブーツのことです。
ブーツは多くが女性向けであり、ファッションアイテムとしての側面があります。
長靴も深靴の一種とされていますが、一般的には深靴よりさらに長いものを指すことが多いです。
深靴はくるぶしまでカバーしてくれるので、履いていて暖かいという特徴があります。
短靴だと服と外気が直接触れてしまいますが、深靴を履けば服も覆えるので暖かいです。
そのため、寒いシーズンに使用されることが多いです。
足は心臓から距離があるので、非常に冷えやすい性質があります。
そして、足が冷えると全身に冷えが及んでしまうのです。
体を保温するコツは足を冷やさないことであり、そのために深靴は最適です。
また、長さがあるので足裏にカイロを敷いた時、外に飛び出しにくいメリットもあります。
さらに、雨や雪が服に付着するのを防いでくれます。
スタイルを良くするメリットも
深靴はかかとが高いタイプが多く、スタイルを良く見せるために効果的です。
スタイルにコンプレックスを抱いている人は、脚が短い傾向があります。
たとえば、身長を5cm伸ばす場合、胴ではなく脚を5cm伸ばしたほうがスタイルは良くなります。
そこで、深靴が役立ってくれるわけです。
ハイヒールと比べると歩きやすく、転倒しにくいのも魅力です。
深靴は革製の商品が多く、おしゃれで大人っぽさを演出できます。
短靴と比べてフォーマルな印象があり、年間を通して深靴を履いているという人もいます。
革靴はしっかりと手入れすれば、10年くらい使用できます。
長持ちさせるコツは、靴を履いたら3日間は寝かせることです。
靴は休ませることで耐久性がアップする性質があります。
深靴にもデメリットはあります
深靴は広範囲を覆うので、短靴より蒸れやすい傾向があります。
靴が水を通して困っているという人がいますが、実は自分の汗で濡れているというケースが多いです。
どんなに通気性が良くても、靴は少なからず蒸れる性質があります。
そこで、靴の中を乾かすという意味でも、履いたら休ませることが大切になります。
足が疲れやすいのもデメリットで、これは面積が大きい分だけ重たいからです。
歩く時の疲労感は靴の影響を大きく受けます。
冬になると足が疲れるという方は、重たい靴が原因であると考えられます。
一方で、軽すぎる深靴は耐久性が乏しいものが少なくありません。
革靴に慣れていない方だと、深靴を履くと足が痛くなりやすい問題もあります。
履き始めの革靴はまだ硬いので、時間をかけて馴染ませてください。
特に靴が足のサイズや形状と合わないと、痛みが強く出やすくなります。
自分にフィットする深靴であっても、慣れるまでは多少の違和感があるものです。
完全に馴染めば体の一部になったかのように違和感がなくなります。
深靴は全般的に高額
短靴より深靴のほうが値段が高く、これは使用する素材がより多くなるからです。
短靴から深靴デビューをする時、値段の高さに引いてしまう人は多いでしょう。
高級ブーツだと10万円を超える靴があるほどです。
高額な靴は質感が良く、深靴に詳しい人が見ればひと目で高級品だとわかります。
まとめ
ブーツとも呼ばれる深靴はスタイルを良く見せてくれるのが特徴です。
特に女性から人気があり、低身長をカバーするためにも活用されています。
深靴は広範囲をカバーできるので暖かく、寒い季節の防寒対策として最適です。
一方で、蒸れやすい、足が疲れやすい、価格が高いなどのデメリットがあります。
以上、深靴の特徴についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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