0
¥0

現在カート内に商品はございません。

レザークラフトの両面斜め縫いについて

TOPICS 特集
SIDASを販売中

世界的インソールブランド SIDASを販売中‼

OLD MAN

OLDMANの購入はこちら

レザークラフトにおける両面斜め縫い(サドルステッチ)は、革製品の縫製において最も強度の高いステッチの一つです。

この技法は手縫いで行われ、2本の針を使用して行います。

以下は、両面斜め縫いの基本的な手順といくつかの注意点です。

両面斜め縫いの基本的な手順

  • 準備: 必要な材料としては、革、縫製用の糸、2本の針、縫い穴を開けるための道具(例えばプリッキングアイロンやアウル)、縫製に使用する木槌などがあります。
  • 穴の開け方:
    • 革に均一な間隔で穴を開けます。プリッキングアイロンを使って軽くたたき、均等な穴を開けます。
    • アウルを使用する場合は、手作業で穴を開けます。この際、穴の間隔と角度を均一に保つことが重要です。
  • 糸の準備:
    • 使用する糸の長さは、縫いたい長さの約3倍が目安です。
    • 糸を針に通し、両端に針をつけます。
  • 縫い始め:
    • 一つ目の穴に一方の針を通し、糸を中央で均等にします。
    • 次に、もう一方の針を同じ穴に逆方向から通します。
  • ステッチの進行:
    • 次の穴に一方の針を通し、反対側からもう一方の針を通します。
    • このプロセスを繰り返しながら進めていきます。
  • 終了:
    • 最後の穴を縫った後、数ステッチ戻って縫い直し、糸を固定します。
    • 糸の端を切り、熱で溶かして固定することもあります。

注意点

  • 糸の張り: 糸は均一に引っ張ることが重要です。強く引きすぎると革が歪む原因になります。
  • 穴の角度: 穴を開ける際の角度は、縫い目が斜めになるようにします。これが特徴的な斜めの模様を作ります。
  • 針の扱い: 針は革を傷つけないように慎重に扱います。特に、針が革に引っかかった時の扱いに注意が必要です。

練習の重要性

両面斜め縫いは練習によって上達します。

初めは難しく感じるかもしれませんが、繰り返し練習することで縫い目が均一になり、美しい仕上がりになります。

また、縫い方のバリエーションを試すことで、より複雑なデザインにも対応できるようになります。

この縫い方は、バッグや財布などの革製品に適しており、手作業による独特の風合いと強度を提供します。

レザークラフトを極める上で、両面斜め縫いは非常に重要な技術の一つです。

以上、レザークラフトの両面斜め縫いについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

TOPICS 特集
SIDASを販売中

世界的インソールブランド SIDASを販売中‼

OLD MAN

OLDMANの購入はこちら

カテゴリ一覧

TOP