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ハイヒールの意外な起源をご存知ですか

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ハイヒールというと、脚の曲線美を強調したかっこいい女性のアイコンといったイメージがあります。
ハイヒールなんてとても履きこなせない、若い時は良いけれど年齢を重ねると怖いなんて女性も多いことでしょう。
女性のためのおしゃれな靴のイメージがあるハイヒールですが、その起源をご存知でしょうか。
実は意外な歴史を辿っています。
ハイヒールの起源や歴史を紐解いていきましょう。

背を高く見せるため

ハイヒール,イメージ2

ハイヒールが生まれたのは、なんと紀元前400年前と言われています。
その時代に靴がすでにあったのも驚きですが、ハイヒールを履いていた人たちがいたのです。
当時の歴史は詳しくは知られていませんが、背を高く見せるために、男女問わずヒールが高い靴を履いていたと言われています。
そんな昔から、人々は背がすらりと高いほうがかっこいいと思っていたようです。

演劇用

その後、ハイヒールのブームはしばらくなかったようですが、1530年代になると、同じくギリシャで演劇男優たちが舞台で演じる際に用いるようになります。
やはり、背を高く見せる効果を狙ったもので、ヒールの高さが7~8cmあり、ヒールが太いタイプの靴を用いていました。

馬に乗りやすくするため

背を高く見せるという美意識の高さから愛用されていたハイヒールですが、ペルシャの戦士たちは実用的なことに使い始めます。
馬に騎乗する際に、あぶみに引っ掛けて乗りやすくするために、ヒールの高い靴を用いていたのです。

かっこよく見せるため

馬に乗りやすくするために使われたハイヒールは、男性の間で活用されていました。
やがてヨーロッパでは、「男らしさを強調するため」のアイテムとしてハイヒールを用いるようになります。
ヨーロッパの貴族は、背が高くてかっこよく見え男らしくなるからと、ハイヒールを履くようになったのです。

フランス王政とハイヒールの歴史

17世紀後半から18世紀のフランス王政の絶世期に王として君臨したルイ14世は、実は背が低かったと言われています。
そんなルイ14世は、背を高く見せて威厳を出すためにハイヒールを愛用していたようです。
ルイ14世は当時のファッションリーダー的な存在でもありました。
曲線美が美しく、姿勢がピンとして優雅に見えるハイヒールが気に入ったルイ14世は、舞踏会では男女問わずハイヒールを履くように命じるほどでした。
中でも、ルイ14世は赤いヒールを用いています。
赤いヒールは、王だけに許される色だったようです。
その後、歴史上有名なマリー・アントワネットを妻にめとったルイ16世は、マリー・アントワネットがハイヒールを履いて優雅にバレエを踊る様子に一目惚れしたという逸話が残されています。

道の汚物で服を汚さないため

貴族の間では、美意識を象徴した優雅なアイテムとして流行していたハイヒールですが、フランスの庶民の間では別の使い方がされていました。
それは糞除け、糞で服を汚さないための実用的なアイテムです。
当時のフランスは下水道が整備されておらず、道路や庭園などに人の汚物が当たり前のように広がっていたと言われています。
人々が汚物を道路に捨てていたのです。
道を歩く際に服の裾が汚れないよう、ヒールの高いハイヒールを使っていたのです。

男女問わずから女性用の靴へ

今ではハイヒールは女性美のアイコンですが、歴史的には男女問わず履かれていました。
やがてナポレオンの時代になり、男性はどっしりとした底の低い靴を履くのが男らしいとされるようになり、次第に女性向けのおしゃれな靴へと進化を遂げていきます。

まとめ

ハイヒールの起源は紀元前400年のギリシャで、男女問わず背を高く見せるために履かれたのが最初と言われています。
その後、騎乗しやすくするため、道にある糞で服を汚さないためなど実用的に使われることや男らしさや美しさを示すためのアイテムとして使われてきた歴史があります。

以上、ハイヒールの起源についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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