普段の革靴からある時聞き慣れない謎の音が聞こえてきたら、気になって仕方がなくなってしまうのではないでしょうか。
正直音が鳴る場合、そのことばかりが気になってしまいます。
こちらの記事では、なぜ革靴から音が鳴ってしまうのかその原因と対策に分けて紹介していきます。
今までこんな変な音を聞いたことがなかったのに、革靴から音が聞こえて困っているという方も少なくありません。
歩く時にキュッキュッとなってしまい、なんだろうと思ってしまうでしょう。
さまざまな箇所が原因で、革靴から変な音が聞こえている可能性が高いです。
まずはどこから聞こえているのか、どんな音が鳴るのか検証し対策していきます。
革靴から音が鳴る場合、どんなパターンがあるのかいくつか紹介していきます。
自分の革靴から鳴る音と照らし合わせてみていくと、何が原因になっているのかわかってくるかもしれません。
普段道路を歩いている時にはそこまで音が鳴るわけではなく気にならないのに、あるフロアを歩くと音が聞こえてくる場合があります。
この場合、アウトソールや中底とフロアの相性が原因です。
同じフロアにいても素材が変わった場所に行くと、変な音が鳴らなくなる場合もあります。
どこを歩いていても、キュっという音がずっと鳴っていて気になるケースもあるでしょう。
これはアッパーが屈曲するのが原因です。
その時に革が曲がって音を発しています。
音の出方も、下ではなく上部のあたりから聞こえます。
歩く度に革靴から聞き慣れないような空気が抜けるような変な音が聞こえる場合は、摩擦が原因です。
ライニングとの摩擦で隙間から聞こえる音で、空気が鳴っています。
この音で悩む方も結構います。
革靴も履きこなしているうちに傷んできてしまい、シャンクがズレることもあります。
その時もシャンクが動く度に、音が鳴って気になってしまう場合があります。
張り付けているボンドが劣化し、音が聞こえてしまうのです。
まずはどこから音が鳴っているのかを検証し、その後対処をしていきましょう。
普段から歩いていて上部から音が聞こえるような時には、しなりをなくしてあげるのが良いです。
そのためには、革を柔らかくすることが効果的で、保湿してくれるクリームを使うと良いでしょう。
歩くフロアで音が違うという場合は、ソールの素材を変えるしか方法がありません。
もしくは、その特定のフロアは、極力歩かないようにするしか対策がありません。
音がなるフロアで長時間革靴を使う場合は、思い切ってソールの素材を変えてみましょう。
空気が抜けるような音がする時、そこに隙間があるためです。
原因である隙間を埋めるようにすれば、音がなくなります。
インソールなどを利用して空気が入らないようにすれば、音が気にならなくなる場合も多いです。
シャンクのズレが原因で音が鳴る場合は、オールソール交換して再接着か交換を行います。
費用は多少かかってしまいますが、しっかりと交換したほうが音鳴りはなくせるでしょう。
音が鳴っていても、正直どこから鳴っているのかわからないという方もいるかもしれません。
ここだとわかったら自分で対処してみるのも良いですが、なんだかわからないという時にはプロに聞いてみましょう。
革靴から音が鳴る原因は、実は1つではありません。
どこがおかしいのかで、音のなる位置や聞こえ方も多少違います。
まずは原因究明をし、その後合った対策方法を試してみましょう。
自分ではわからないと感じたら、プロに相談するのが良いでしょう。
以上、革靴から音が鳴る原因とその対策方法についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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