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革靴にドライヤーを当てるのは基本的に不可

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多忙な方は濡れた革靴を乾かすために、ドライヤーを使用することがありますが、この方法は好ましくありません。
革靴を長持ちさせるためにも、それ以外の方法を用いましょう。
ここでは、ドライヤーが革靴にダメージを与える理由、濡れた革靴を安全に乾燥させるコツなどについて説明していきます。

革靴を乾かす時の基本

革靴を手っ取り早く乾かすために、ドライヤーを使用するという方はいるでしょう。
短時間で乾かせるのが魅力ですが、革靴を傷めてしまう原因になります。
そもそもドライヤーは髪を乾燥させる道具ですが、ドライヤーだけで乾燥させると髪にダメージを与えるのです。
大切なのは大まかに乾燥させ、少しの水分を残しておくことです。
革靴を乾燥させる時も、急速にドライヤーで乾かすのではなく、時間をかけて少しずつ水分を抜いていく必要があります。
革靴に雨が付着した時は、まずはタオルで拭き取ってください。
それから靴の中に新聞紙などを詰めて、内部の湿気を吸着させます。
雨の中を長時間歩いて、革靴の中が水浸しになっているなどの状況であれば、新聞紙をこまめに取り替えましょう。

なぜドライヤーを使用してはダメなのか

ドライヤーで革靴を乾燥させてはいけない理由は、水分を除去しすぎてしまうからです。
確かに、水分自体は革によくありませんが、完全に乾燥させると傷みが早くなります。
適度な水分は外的刺激から靴を守ってくれるわけです。
革靴用のクリームを塗布する理由も、革に水分と油分を与えるためです。
完全に乾いた革素材はカサカサになり、耐久性を弱くするだけでなく、型崩れの原因にもなります。
革靴を長持ちさせるためにも、ドライヤーは使わずに自然乾燥をおすすめします。
それから革靴用のクリームを塗って、表面を保護しましょう。
クリームは雨を弾いたり、傷が付くのを防いだりできます。

ドライヤーで革靴を乾燥させている方の特徴とは

革靴を1足しか持っていない方は、濡れた時にドライヤーで乾燥させる傾向があります。
翌日に履くような状況では、自然乾燥では間に合わないからです。
しかし、こうした履き方は、靴を急速に劣化させてしまいます。
革靴を守るという意味でも、一度履いた靴は3日以上休ませてください。
このローテーションを維持するには、4足以上の靴が必要になってきます。
よほど劣悪な環境でなければ、3日休ませれば靴は乾きます。
また、休ませることで靴の形状が元に戻るなど、メンテナンスとしての側面もあるのです。
靴を1~2足しか持っていない方ですと、靴の摩耗を早めてしまいます。
特に1足しか所有していない方だと、半年も持たずに買い替えが必要になることが少なくありません。
ドライヤー乾燥を避けるためには、大前提として複数の革靴を用意することが大切になります。

革靴を足に馴染ませるためのドライヤー

ドライヤーを革靴に当てるのは好ましくありませんが、足の形状にフィットさせる目的であえて使用されることがあります。
新品の革靴は足に合わず、痛みや靴擦れの原因になることがあるのです。
革は熱により形状が変化し、外側に広がるという性質があります。
その性質を活かしてドライヤーで熱風を当てつつ、足に馴染ませる方法が用いられています。
この時に大切なのは、至近距離から当てず、30cm以上離しながら当てることです。
それ以外の目的でドライヤーを当てるのは得策ではありません。
梅雨の時期は毎日のようにドライヤーで乾燥させているという方は、非常に革靴が傷みやすくなると認識してください。
やむを得ずドライヤーで乾燥させる場合は、乾燥後にクリームで注油するなどのケアが必要です。

まとめ

ドライヤーの熱風は革靴にとってダメージとなり、劣化を促進させます。
乾燥させる時は自然環境をメインにし、できるだけドライヤーの使用は避けましょう。
革靴を足に合わせるという意味で、例外的にドライヤーが使用される場合がありますが、それ以外では基本的に不可です。

以上、革靴とドライヤーについてのご解説でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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