若い女性を中心に人気が続いているミュールですが、脱げそうになって困っている方はいませんか。
電車に乗ろうとしてミュールを落として迷惑をかけた、ミュールが脱げて転びそうになった経験がある方も多いかもしれません。
ミュールが脱げるのを防ぐために足に力が入り、疲れる方や足が痛くなっている方も、脱げるのを防ぐ対策をしてみてはいかがでしょうか。
ミュールはかかとがないタイプのシューズです。
かかとがないので脱げやすい、だから仕方ないと思っていませんか。
ミュールも足の形や甲の高さにぴたりと合えば、簡単に脱げることはありません。
もっとも、おしゃれなデザインで気に入ったミュールが必ずしも自分の足に合うとは限りません。
多くの方が、足にぴったりフィットすることより、気に入ったデザインを優先させてしまうのではないでしょうか。
かかとの部分がないので、確かに脱げやすい構造ですが、つま先がぴたりとフィットすると全体が安定するので脱げにくくなります。
ミュールが履きにくい、脱げると感じるのは、つま先の前滑りが原因のことが多いです。
そこで、前滑り防止ができるアイテムを使うなど、対策を採るのがおすすめです。
ミュールやパンプスなどで前滑りが気になる方のために、つま先専用のインソールも販売されています。
特に傾斜のあるミュールは前滑りしやすいです。
ミュールはつま先が開いているデザインのものも多いので、インソールを使っていることが見えないよう、透明のタイプも販売されています。
裏側が粘着質でミュールにぴたりと吸着するタイプやシールを剥がして貼り付けるタイプなどさまざまです。
ミュールを何足も持っていて、その日によって履き分けている方は、剥がして使える吸着タイプだと、1つでも使い回しが可能です。
足の幅が狭い、甲が合わないといった方の場合、前滑りではなく、全体的にカパカパと感じて脱げる感じがするケースもあります。
また、ミュールの素材的に、足を乗せる部分が滑りやすいタイプもあります。
ミュールは脱げないよう素足で履いたほうが馴染みやすいですが、会社に行く時など、どうしてもストッキングを履いてミュールを履きたいという場合、滑りやすくなるので注意しましょう。
足を乗せる部分、全体が滑りやすい方は、足裏全体をカバーできる滑り止めインソールを利用しましょう。
見えてもおかしくないよう、透明なタイプやおしゃれなデザインのものが販売されています。
甲が合わずパカパカする、くるぶしのあたりが不安定で心配という方で、ミュールのデザインが少し変わってもかまわない方は、ミュールバンドを使う方法もあります。
シューズバンドとも呼ばれ、ミュールやパンプスなどが脱げやすい方のために足の甲を押さえるストラップ的な役割を果たしてくれるものです。
デザインが変わりにくい透明のもの、ミュールの色などに合わせて選べる単色カラーのもの、レースなどおしゃれなデザインのものもあります。
足とミュールを挟み込むスタイルで、インソールと異なり、着けているのは目立ちます。
ミュールバンドをおしゃれなアクセントとして許容できる方におすすめです。
ミュールが脱げるとお困りの方には、市販のアイテムを使う対策があります。
前滑りしやすい方はつま先用インソール、全体的に脱げやすい人は足裏全体をカバーする滑り止め防止のインソール、甲の部分が合わない人はミュールバンドという方法もあります。
それぞれ、ミュールを履いた見た目を崩さないよう、透明など見えにくいタイプが人気です。
そのほか、カラーやデザインが入ったもので、おしゃれなアクセントを加える選択もあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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