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革靴からキュッキュッと音がするのはなぜ?その原因と対処法

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革靴を履いているとキュッキュッというような音がすることはないでしょうか。
長く履いていると、いつの間にか音が鳴ることがあります。
今回は、この革靴の異音の原因について解説してまいりましょう。

革靴から音がする?

新品の革靴では特に音がするようなことはありませんが、履き慣れた靴を履いていると、いつの間にか「キュッキュッ」というような音が鳴るようになった経験はありませんでしたか。
幼児が履く靴でわざと音がするような靴もありますが、それとはまったく異なるもので、普段音がしなかったはずの靴が突然音が鳴り出すといった現象です。
この音の現象には実は名前があり、音鳴りと言われています。
歩くたびに音がするので、ビジネスシーンなどは少々恥ずかしい経験されたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
音鳴りがする時、革靴にはどのようなことが起こっているのでしょうか。

なぜ音鳴りするのか?その理由とは

音鳴りが起こるのはどうしてなのでしょうか。
主な原因を挙げてみましょう。

・シャンクの剥がれが原因の場合

音鳴りの主な原因として、ソール部分から音がすることがよくあります。
この場合、ソールの内部の接着が部分的に剥がれてしまったことで音鳴りがすることが多いです。
革靴の芯材であるシャンクなどとアウトソールの接着が剥がれてしまうと、キュッキュッといった音が鳴ってしまうのです。
このように、靴の素材自体が剥がれてしまった場合は、放置していて直ることは一切ありません。
シャンクを再度接着する際は、アウトソールを交換する際にしかできませんので、靴の修理店にソール交換を依頼し、音鳴りがしていることを伝えると、シャンクの音鳴りについてもチェックしてもらうことができるでしょう。

・インソールなどの摩擦音が原因の場合

インソール,イメージ

インソールが原因となっている場合、たとえばインソールと中底の摩擦によってキュッキュッという異音が発生している場合があります。
また、インソールと中底の間にゴミが入っているなどといった場合にも音がすることがあるでしょう。
このような場合は、靴の修理店にお願いしなくとも自分で直すことができるでしょう。
たとえば、靴の中のインソールを取り除いてゴミやほこりなどを除去することやベビーパウダーを中底に振っておくと、サラサラのベビーパウダーの効果によって摩擦を減らすことができるので摩擦音による音鳴りを防ぐことができるのです。
ベビーパウダーがない場合は、代用してコーンスターチやタルカムパウダーなども効果的です。
インソールが取り外しできない場合は、中底にパウダーを振りかけることができないので、インソールの縁にパウダーをかけると良いでしょう。
インソールのほかにも甲部分から音がする場合もありますが、この時もベビーパウダーを革の擦れている箇所へかけると音鳴りを軽減させることができます。
クッション材や中底などの摩擦音による音鳴りの場合は、ソール交換を依頼すると音が鳴らなくなるケースもあります。

・甲革が屈曲して革がしなる音が原因の場合

私たちが靴を履いて歩いていると甲革が屈曲した状態になるため、歩くたびに革がしなり音がするケースがあります。
これを革鳴りと呼びます。
革鳴りの場合は、甲革を柔らかくすることによって、屈曲がスムーズになり音を静かにすることができる可能性が高いです。
革を柔らかくするには、保革効果のあるクリームを屈曲する箇所に直接塗り込むことで、しなやかになり音鳴りを防ぐことができるでしょう。

まとめ

いかがでしたかでしょうか。
履き慣れた革靴からキュッキュッという異音が鳴っている場合は、シャンクの剥がれやインソールのズレや摩擦などが原因となっていることがあります。
インソールの摩擦によるものであれば、ゴミを取り除くだけで音鳴りを防ぐことができますし、シャンクの剥がれは靴の修理店で修理できることがほとんどです。
異音といっても、だいたいは直すことができますので、気になる場合や原因が自分でわからない場合は靴の修理店を一度訪れて、相談されると良いでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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