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本革と合皮の違いとメリットやデメリット

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ビジネスシューズやパンプスなどを購入する際、本革と合皮のどちらを選んでいますか。
特にこだわりはなく、デザインや価格などで選んでいる方も多いかもしれません。
一方、本革は手入れが大変そうだから合皮という方、安いから合皮という方もいることでしょう。
本革と合皮はどう違うのか、メリットやデメリットを解説していきます。

本革とは

本革とは本物の革の意味で、なんらかの動物の皮をなめして加工した素材です。
牛革をはじめ、豚や羊など動物の種類は問いません。
ちなみに加工前は皮と呼び、加工後は革という字を当てています。
動物の皮を用いるので血管や毛穴などが表面に見えており、一つとして同じ見た目のものはありません。

合皮とは

合皮,イメージ

これに対して、合皮は合成皮革の略称で、動物の革に似せたもので、実際に動物の皮はまったく使用されていません。
布地にポリウレタンや塩化ビニールなどの合成樹脂をコーティングして作られています。
見た目や風合いを本革のように見せています。

本革のメリット

本革は動物が生きていくために安全かつ快適に過ごせるように機能している皮がもとになっているので、断熱性や保温性に優れる一方で、吸湿性や放湿性に優れているのが特徴です。
そのため、暖かいのに蒸れにくく、快適に履けるので日本の気候にもマッチしています。
また、本革の靴は最初はきつく感じたとしても、履いているうちに足に馴染んで履きやすくなるのもメリットです。
足の湿気を吸って少しずつ伸びるためです。
また、耐久性に優れていて経年変化も楽しめます。
丁寧にお手入れをすることで、色が深まり、ツヤが出て、長く愛用することができます。

本革のデメリット

一方、本革は水に弱いので、雨の日は履くのを避けるか、適切に防水スプレーなどを施さないといけません。
動物の皮そのものが希少性が高まっているうえ、動物から皮を剥がし、血や表面の汚れを落とし、革へと仕上げていくには多くの工程と手間がかかります。
そのため、本革の靴はどうしても価格が高くなります。
また、丁寧にお手入れをしていかないと染みが取れなくなることやひび割れが生じるので注意が必要です。

合皮のメリット

合皮は表面がビニール樹脂などでコーティングされているため、輝きが高く、水に強く、表面に傷も付きにくいのがメリットです。
そのため、普段は本革の靴でも、雨の日は合皮の靴を履くと使い分けをしている方も少なくありません。
汚れたらクリーナーで拭く程度で良く、本革のように専用のクリームで磨く必要がないため、手入れの手間もかかりません。
本革に比べて価格が安いので、新入社員や学生でも買いやすいのがメリットです。

合皮のデメリット

合皮は本革のように伸びることはないので、履いているうちにどんどん足に馴染むことはありません。
また、表面が合成樹脂でコーティングされているので、通気性が悪く、蒸れやすいのも難点です。
履いているうちにひび割れなどが生じやすく、耐久性も低いです。
値段が安価な分、数年で買い替えなくてはなりません。

まとめ

本革は動物の皮を加工したもの、合皮は本革のような見た目や風合いに仕上がるように布地に合成樹脂をコーティングした素材で、動物の皮はまったく使われていません。
本革は保温性が高くて蒸れにくく、足に馴染みやすいです。
経年変化も楽しめ、きちんとお手入れをすれば、長く履けるのがメリットです。
一方、水に弱く、希少な動物の皮を使い、加工の手間がかかるので、価格が高くなります。
合皮は水や傷に強く、お手入れもほとんど必要ありません。
値段も安く、買いやすいのがメリットです。
一方、伸びることはなく、蒸れやすく、耐久性は低いのがデメリットです。

以上、本革と合皮の違いについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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